コンコルディァ大学付属のグリーンハウス見学
- 2017.09.22 Friday
- 23:54
先日ダウンタウンにあるコンコルディァ大学(Concordia University)のルーフトップ・グリーンハウスで行われていた、オープンハウスに参加してきました !
ここの温室は1966年に生物学の研究の一環として大学ビルの屋上に造られ、ダウンタウンの中心地にありながらも常に太陽の光を十分に吸収できるよう設計されたようです。
About | The Concordia Greenhouse
https://concordiagreenhouse.com/about/
この温室プロジェクトは可能な限りのオーガニックを追求して、地域のコミュニティに積極的に参加したり、ボランティアやインターンシップを受け入れたりしながら持続可能な園芸を研究しています。中はカフェにもなっていて、学生達が勉強できるような空間も用意されていました。
ただ、もちろん温室なので…蒸し暑いです(笑)。
ちょうど私達が行った時にはオリエンテーションを行っていました。
担当の方が丁寧に植物やここのプロジェクトに付いてなど解説してくれました。
この日はちょうど気温が高くなった日で、このグリーンハウス内は気温35度以上・・・
久しぶりに常夏の湿気を感じてきました(苦笑)。
上の写真は、これから植物を育てていって、いずれは元になっているプレート自体が隠れるだろうとのこと。
様々な方法で植物を育て、いかに持続可能で科学物質の少ない園芸が出来るかどうか、それがプロジェクトの一環であるのだと思います。このスペースに、バナナの木だったりマンゴー、イチジク、にんじん等多様な植物を育てていました。
1966年に造られてからほぼ改装をしていないそうで、“古くなってきているからねー”と話していました。
中央にあるのはパピルス。エジプトなどで紙を作るのに使われた植物ですよね!
水の中にはなぜか鯉がいました☆
サボテンは株分けして数を増やし、こうやってコミュニティのバザーなどで販売しているそうです。
たくさんの苗木が次のバザー出展に向けて、準備されていました。
最初にもお話ししたように、ここではボランティアやインターンシップを頻繁に募集しているそうです。
生物学を勉強している学生や、園芸を仕事でしているかた、オーガニックに興味のある方など、知識をもっと増やして実際に植物に触れながら知識を増やして行きたい方にピッタリの場所だともいます。
ツアーの後はここで栽培された野菜やハーブティも試せたので、久しぶりに本格的なオーガニックのカフェに行った気分でした☆
暑すぎて、とても長居はできませんでしたが...(笑)